所在地を公表している探偵会社を使う。

探偵事務所の所在地はきちんと公表されているか?

探偵事務所の所在地はきちんと公表されているか?

 

これは、探偵社を選ぶ際に非常に大切なことです。

 

何故か。

 

確かに個人で活動していて、事務所を持たずに、喫茶店などで見積もりをするような探偵もいます。しかし、それは探偵事務所ではありません。会社法によって事務所となる住所がなければ法人として活動してはいけないことになっているのです。そして、「私の探偵社は住所がきちんとありますよ」と言っても、住所登録されている場所が、実際は建物のない土地だけだったり、ボロボロの建物として明らかに建物として機能していなかったりするところもあります。
それはできるだけ安く、費用を掛けずに「法人化」して、会社の運営を開始したいからです。

 

探偵社にとって、最も恐ろしいことはなんだと思いますか?
それは、告訴されることです。「これは裁判で通用する証拠です」と言って出したものが、裁判で通じない。これは、探偵事務所が真面目にやっていても不真面目にやっていても発生しうるです。何故なら、裁判とは裁く立場であって、法律のように完璧なものではないからです。

 

法律の考え方は簡単です。「これをすればこう罰せられます」ということや、民事裁判では複雑になりますが、「こういう証拠があったから、でもこういう事情もあるんで、このくらいの金額だったら慰謝料を出します」といったようなものです。

 

裁判は自由に満ちています。そのため、探偵社は常に告訴に怯えているのです。もちろん、悪質な探偵会社もあります。適当な証拠を揃えて、「これで裁判に通用しますよ!」なんてお墨付きを与える探偵社も存在するのです。そのため、告訴は、真面目にやっている探偵社も、悪質な探偵社も怖がっている事だと思えます。
告訴に対抗する最も有効な手段は何でしょうか?トンズラです。逃げるのです。わからないように、何処かに逃げてしまうのです。そのために、必要な要素、それが、
「法人を持たない」「事務所を持たない」ことなのです。そのために、悪徳探偵社は色々な保険をかけています。その保険を見破ることが、探偵を上手く使うことになるのです。

 

 

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