不倫、浮気調査を依頼する前に確認すること。

不倫調査や浮気調査を依頼する前に、あなた自身が決めて、探偵事務所に浮気調査の目的を伝える事が必要です。
あなたの伝え方によって、浮気調査の内容も変わってくるからです。

まず、それは目的です。目的によって金額も違ってきます。例えば、その証拠を掴んだとして、あなたがどうしたいか、また、どのように決着させたいのかということを決めておいたほうが、調査後の動きがスムーズです。

１．離婚したいのか？
２．別れたいのか？
３．復縁したいのか？
４．不倫に浮気を止めてほしいだけなのか？

と、いうような目的が異なる願望を持っているはずです。細かい証拠を求めたり、時間が長くなったり、調査に人数が掛かったりするほど費用が高くなります。この場合、1番に近いほど詳細な証拠が必要になります。離婚の場合は、相手に慰謝料を請求できるように、裁判で通じるような確実な証拠、資料の作製を依頼することになります。

離婚の場合は実際に浮気している現場の写真やデート風景のビデオでの録画、二人の秘密の会話などを用意して裁判に通用するような証拠を集めないといけません。特に、あなたの妻や、主人が複数回に渡って浮気を繰り返している、度重なるものだと証明されると、裁判でもあなたに有利な判決が出やすいのです。

何も離婚裁判は離婚だけが目的ではありません。慰謝料や財産分与などの問題もあります。そうした面でも有利にする証拠が必要です。また、別れたいだけならそこまで完璧な証拠でなくても構いません。ただ、別れるための交渉も調査会社がやってくれるとなると、強いです。

それに、費用を抑えたいのならば、まず自分で調べてみることです。やはり調査会社よりも、自分の方がパートナーの、より詳しい情報を集められます。例えば、矢口真理のように自室に浮気相手を連れ込んでいるとなれば、自室に盗撮器と盗聴器を仕掛けられるのは、同居している者のみです。

避けて欲しいのは、あなた自身が直接浮気調査をおこなってしまうことです。例えばクローゼットに隠れている方法もあるかもしれませんが、お勧めできません。ちょっと極端な例ですが、修羅場になることは目に見えていて、生死に関わる問題に発展する恐れもあります。

また、自分で調べ上げた結果、調査していることを相手にばれてしまったり、確実な証拠を掴む事ができなかったりした場合、その後の浮気調査がかなり難しいものになったり、先にあなたが相手から離婚裁判に持ち込まれる可能性があるからです。

浮気調査はあくまでも秘密で行い、ここぞという、本当に良いタイミングで浮気の証拠を相手に突きつけることで、大きな効果が得られるのです。あなたの手の内を先に相手に見せてしまっては、全く意味がなくなるのです。

あなた自身が自分で調べられる内容というのは、パートナーの浮気に関連していそうな情報を集めることです。

帰宅時間、曜日、休日の行動、出張が増えた、スーツのポケットからホテルの領収書が出てきた、女物の香水の臭いがどのブランドのものか、LINEのメッセージで表示された女性の名前とか、Facebookの交流関係などなど、自分で気がついたことを、どんどんメモしてゆきます。その内容を探偵事務所に提供するのです。浮気調査は、調査するポイントが絞れれば絞れるほど、その分の費用は抑えられるのです。

また、金額や条件など探偵会社に必要なものをはっきりさせておく必要があります。そして、その探偵社の能力をリサーチしておくことも大切です。探偵事務所の中には能力不足でどんどん調査を引き延ばして、人件費を無駄にしてしまうようなところもあるのです。悲しい現実です。そうしたところは、人件費のかさましなどもするところもありますので、悪質な方法を色々と取ってきますから注意が必要です。そうした悪い探偵事務所に引っかからないように、しっかりとリサーチしてから、探偵事務所を選ぶ必要があります。

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